茶のゆかりって?

お茶の歴史は、特に大和茶の歴史は今から1200年も昔にさかのぼります。

806年、弘法大師が唐よりお茶の種子を持ち帰り、奈良・宇陀に植えてお茶の製法を伝えたことが大和茶の起源とされています。
仏教と深く関わっていたお茶は寺院を中心に広がり、室町時代には奈良出身の茶人、村田珠光によって茶の湯の精神「わび茶」が誕生し、現代に至っています。

茶器に凝る

お茶に必ず必要なものとして、茶器があります。
この茶器は、焼き物が主流で日本各地にその地ごとの特色があります。

茶に親しむと、やはり茶器についても愉しみを見出すようになるのは、自然な流れでしょう。
茶器については、相当古くから研究され時代ごとの好みによってさまざまなタイプのものが生み出されてきました。

ただイマドキの茶の「ゆ」としては、特に古いものに価値を見出す必要もないかなと感じています。
そこで、その地に育ったものを、その地の物を使って頂くという地産地消という考え方に則ってお勧めしたい茶器があるのです。

赤膚焼き

奈良の地で作り続けられている、赤膚焼きという焼き物をご存知でしょうか?
1700年代後半から名がつけられ、焼かれている焼き物で、その名の通り色が渋い赤色の焼き物です。

歴史は古くいわれも多いのですが、そこはイマドキの茶の「ゆ」ですから、今ある茶器として愛でるというのがよいのではないかと思います。

さてそんな赤膚焼きの器をひとついかがでしょうか?渋い赤い膚は、いつもの渋茶をより一層引き立てますよ。>>

赤膚焼きの器